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便器とトイレタンクの間からの水漏れ

大阪府千早赤阪村(南河内郡) 公開日:2023.5.8

お客様より、トイレの水を流すと、床一面が水浸しになってしまうとのご連絡をいただき、訪問させていただきました。

現地に到着後に点検をさせていただいたところ、トイレを流した後、便器とタンクの間から水が勢いよく漏れ出てしまっていました。

長年使用されていたトイレで、徐々に床が濡れるような水漏れが起こってしまっていたとのことです。

少量の水漏れであったためずっと不具合を放置していたところ、今回大きな水のトラブルが起こってしまったとのことでした。

今回の水漏れは、便器とタンクの間にある密結パッキンと呼ばれるゴムパッキンが、経年劣化により割れてしまっていたことが原因でした。

密結パッキンの故障が起こると、タンクから便器へと大量に水が流れてしまうため、大きな水漏れを起こしてしまいます。

お客様にも現在の状態をお伝えし、すぐに修理をさせていただくこととなりました。

作業前に止水栓を閉め、トイレの水を止めます。止水がしっかりとできていることを確認し、タンク内にたまっている水を流します。

給水管との繋ぎ目を工具を使って外していき、便器とタンクを繋ぐボルトを緩めてタンクを外していきます。その際に、中に残っている水をすべて流して、中身を空にしてしまいます。

便器とタンクの間に黒いゴム製部品である密結パッキンが出てきました。それを新しいものと交換し、左右のボルトも新しいものと交換してタンクを元通りに固定します。

最後にタンクと給水管をしっかりつなげて、水の流れに問題がないか、水漏れはないかの確認を行い、問題がなければこれにて作業は終了です。

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