「浴室の蛇口に不具合がある」
「長く使っているので浴室シャワー水栓を新しいものに替えたい」
上記のように蛇口交換の検討をしている方は、取り替える費用が気になるところですね。費用は、浴室シャワー水栓の種類や依頼する業者によって異なります。
この記事では、浴室シャワー水栓交換の費用の相場や、交換を検討するタイミングを解説します。
また、蛇口交換を依頼する際の注意点なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
浴室に使われる蛇口(浴室シャワー水栓)は主に2種類で、ハンドル混合水栓、サーモスタット混合水栓になります。
それぞれの蛇口の特徴やメリット、デメリットを解説しますので、蛇口を選ぶ際の参考にしてください。
水用とお湯用のハンドルがそれぞれあるタイプの蛇口です。一昔前まではこの2ハンドル混合水栓が主流でした。2つの浴室シャワー水栓を開けて、水とお湯を同時に出しながら温度調整をします。
構造がシンプルなため故障しにくく、費用が低い点がメリットです。一方で、温度調整をその都度する必要があり、節水効果が低い点がデメリットと言えるでしょう。
現在最も普及している蛇口がこのサーモスタット混合水栓です。この浴室シャワー水栓には、温度調節用のハンドルが備わっています。
温度調節用のハンドルにより一定の温度でお湯を出すことができ、2ハンドル混合水栓のように、使うたびに温度調節をする必要がありません。
温度調整する手間が不要な仕組みになっているので、小さな子どもや高齢者がいる家庭でも安心して使うことができる点がメリットと言えるでしょう。
デメリットは、構造が複雑なため、2ハンドル混合水栓に比べて、本体の価格が高い点や故障した際の修理が難しい点です。
浴室シャワー水栓の費用は、蛇口本体の費用と作業費です。それに合わせて出張費や作業時間によっては、早朝・深夜割増料金が発生することがあります。
作業にかかる費用は症状や作業内容によって、浴室シャワー水栓本体の費用は種類によって異なります。ここからは種類別の交換費用の相場を解説します。
ハンドル混合水栓の蛇口本体費用は、1〜1.5万円が相場です。
最近ではハンドル混合水栓ではなく、サーモスタット混合水栓が主流となっており、新しいタイプの浴室シャワー水栓を見かけることは少なくなってきています。
なお、機能性やグレードによって費用は前後します。
サーモスタット混合水栓の蛇口本体の費用は、1〜2万円が相場で、ハンドル混合水栓に比べると機能が多いので割高になっています。
こちらも2ハンドル混合水栓と同じく、機能性やグレードによって費用は前後します。
浴室の蛇口の交換作業にかかる費用は8,000円〜です。
症状や作業内容によって金額は異なりますので、依頼する際に確認してください。
また、依頼する水道業者によっては、出張費や早朝・深夜割増料金が発生したり、見積り後のキャンセルができないこともあるので注意しましょう。
浴室の蛇口は、時間の経過とともに劣化します。特に問題なく使えている場合、目で見てもわかりにくいので、蛇口の交換を意識することはないかもしれません。
しかし、劣化が進んでいると、いつどのような不具合が起きてもおかしくないということを覚えておいてください。
長く使っている浴室シャワー水栓はいつ何が起きるかわかりません。何らかの不具合が起きた時、焦ることがないように、浴室の蛇口を交換するタイミングを知っておくといいでしょう。
ここでは、浴室シャワー水栓交換のタイミングについて解説します。
使用頻度にもよりますが、浴室の蛇口の耐用年数は一般的に10年程度です。使用を始めて10年くらい経つと、結合部分からの水漏れや蛇口を閉めてもポタポタと水が落ちるという症状が出ることがあります。
また、浴室シャワー水栓に使われているパッキンやシャワーヘッド、カートリッジなどの部品については、5年が交換の目安です。パッキンなどの劣化による水漏れも考えられますので、部品についても耐用年数を知っておくといいですね。
特に不具合がなくても、浴室シャワー水栓本体の耐用年数、蛇口に使われている部品の耐用年数を迎えた頃には、蛇口の交換を検討してみてください。トラブルになる前に対策しておきましょう。
水漏れが起きている場合は、耐用年数が浅くても早めに交換を検討してください。
「ポタポタ」とういう少量の水が漏れている程度だと気にしない方も多いかもしれません。しかし後々それが、大きなトラブルになる可能性があります。少量の水漏れならいいですが、大量の水が噴き出してくるという状態になってからだと修理が大変になり、浴室シャワー水栓交換だけでは水漏れが直らないこともあります。できるだけ早く交換しておきましょう。
大量の水が噴き出す、水が止まらない状態になると水道代も跳ね上がりますし、階下の部屋にまで水漏れしてしまうこともあります。
浴室についている多くの浴室シャワー水栓は、シャワーとカランの切り替えをハンドルで行います。この切り替えのためのハンドルが劣化すると、シャワーを使っている時にカランから、カランを使っている時にシャワーから少量の水が漏れることがあります。
水やお湯を使っている最中だと異変がわかりずらいですし、気にならないかもしれません。しかし、先ほどと同様、小さなトラブルが大きなトラブルに発展するのは時間の問題です。気づいた時点で対処しておくことをおすすめします。
サーモスタット混合水栓には、温度調節をするためのユニットが内蔵されています。この温度調整をするためのユニットが劣化すると、温度調整がうまくいきません。修理できることもあるので、まずは専門業者に相談してみましょう。
ただしこれは、経年劣化によって起こりやすい症状です。交換する部品や修理にかかる費用、今後使える期間を考えると、長年使っている浴室シャワー水栓の場合は修理ではなく浴室シャワー水栓自体を交換した方がコストパフォーマンスはいいでしょう。
家族構成が変わったり、使用している人の年齢が変わったりすると、現在使っている浴室シャワー水栓が使いにくいと感じることがあるでしょう。
使用している人の年齢や状況が変わり、使い勝手の悪さを感じた時も浴室シャワー水栓の交換を考える1つのタイミングです。小さなお子さんがいる、高齢の家族がいるなどの場合には、使う人に合わせて蛇口を選びましょう。
「浴室の浴室シャワー水栓を交換しよう!」、「壊れた蛇口を修理してもおう!」となった場合、どこに依頼すればいいか悩みますね。
浴室シャワー水栓交換や修理の依頼先は複数あります。
以下、それぞれの詳細を説明していきます。
急ぎで修理・交換をしてもらいたい時は、水道業者に依頼するのがおすすめです。
水回りのトラブルは緊急性が高いので、水道業者のような駆け付けサービスは、連絡した当日(早ければ30分以内)に対応してくれるでしょう。
水回りのプロなので、技術力が高く水道修理の知識も豊富です。また、専属のメーカーではないので、蛇口の交換を希望する際、現在使っているものとは違う浴室シャワー水栓を取り付けてもらうことも可能です。
TOTOやLIXIL、KVKなど、使用している浴室シャワー水栓のメーカーに問い合わせるのも1つの方法です。メーカー保証期間内であれば、無料で交換してくれる可能性もあります。
ただし、すぐに対応してくれる可能性が低い点に注意が必要です。 問い合わせから1週間程度かかることもあります。状況にもよりますが、早めの対応が必要な場合には、先ほど紹介した水道業者に依頼することをおすすめします。
ホームセンターや家電量販店では浴室シャワー水栓の販売も行っています。実際に商品を見ながら交換する蛇口を選ぶことができ、工事も依頼できます。浴室シャワー水栓の購入と同時に工事を依頼する場合は、ホームセンターや家電量販店が工事業者を手配してくれます。
しかし、工事の依頼先を自分では選ぶことができず、サービスの比較ができないという点がデメリットでしょう。一般の水道業者より料金が割高になることもありますし、2次受け、3次受けの業者になるので、不親切だったり、技術レベルが低い可能性もあります。
工事の依頼先を自分で選びたいという方は、浴室シャワー水栓購入のみして設置は水道業者に依頼することをおすすめします。
賃貸住宅にお住まいで、浴室シャワー水栓が故障や寿命で交換したい場合は、貸主である大家さんか管理会社に連絡しましょう。
大家さんまたは管理会社を通さずに、業者に修理や交換を依頼すると貸主との間でトラブルになる可能性があります。賃貸住宅の設備は借りているものであることを忘れないようにしましょう。
浴室シャワー水栓の寿命であったり、故意に壊したわけではない場合は、貸主の費用負担で修理や交換をしてくれる契約になっていることもあります。まずは契約内容の確認をしてみてください。
水回りのトラブルは頻繁に起こるものではないので、いざ業者に蛇口交換や修理を依頼しようと思っても、不安に感じる方もいるでしょう。
ここからは、浴室シャワー水栓交換・修理を依頼するときの注意点を解説します。
TOTOやLIXILなどのメーカーは、蛇口に2年間の無料保証期間を設けている場合があります。延長保証への加入で5年や10年に延長している方もいるのではないでしょうか。
規定内の使用方法で保証期間内に故障した場合は、無償で修理が受けられる可能性があります。保証書を確認のうえ、まずはメーカーの窓口に問い合わせしてみてください。
保証期間が過ぎていたり、浴室シャワー水栓を買い替えて交換したい場合は、水道業者に依頼する方がスムーズでしょう。
軽度であればいいですが、既に水漏れなどの水トラブルが起こっている場合は、いち早く対応してくれる業者を探すことになります。依頼先によっては出張料金を取るなど費用が大きく異なるので、問い合わせする前に、料金体型をホームぺージなどでチェックしてください。
また、「修理費用100円~!」など安すぎる料金を提示している業者には注意してください。費用の安さだけで判断するのは危険です。この費用帯で納まることはほぼ100%ありませんし、水道修理にも相場があるので、安すぎる業者は避けるようにしましょう。
上記のようなことを明確に説明してくれる業者を探して依頼するようにしてください。
また、アフターフォローや保証期間の確認も忘れないようにしましょう。プロの業者であっても、修理や工事直後に何らかのトラブルが起きる可能性は十分に考えられます。
そのトラブルに対処してもらうために追加料金がかかってしまうと、安い金額で交換できても意味がありません。アフターフォローの内容や保証期間がしっかりしている業者であれば安心して任せられるでしょう。
水回りのトラブルはいつ起きるかわかりません。早朝や深夜に大きなトラブルになってすぐに対応してもらわないと困るという場合以外は、昼間など日中に対応してもらうようにしましょう。
早朝や深夜の作業となると、時間外の割増料金を請求されることがあります。また工事による騒音で、ご近所に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
後々のトラブルになることも考えられますので、費用の面でも生活の面でも早朝・深夜の依頼は控えましょう。
ここまでは、浴室シャワー水栓交換にかかる費用相場と依頼先などについて解説してきました。しかし、浴室の浴室シャワー水栓交換の方法は「業者に依頼する」だけではありません。
浴室の蛇口交換の費用をなるべく抑えたいという方には、自分で交換するという選択肢もあります。ここからは、自分で浴室シャワー水栓を交換する方法について解説します。
最初は「壁付き水栓」タイプの浴室シャワー水栓交換の方法になります。
①水道の元栓を閉める
元栓を閉めずに作業を始めてしまうと、水が噴き出す可能性があるので注意しましょう。戸建ての場合には、屋外にあるメーターボックス内に、集合住宅の場合には、玄関横にあるスペースに元栓があります。
②古い浴室シャワー水栓を取り外す
モンキーレンチを使って、蛇口と壁面に設置されている配管を繋げているナットを取り外します。配管から水が漏れる可能性もあるので注意しましょう。
③壁面に設置されている配管を取り外す
壁面に設置されている配管は、左回りに回すと取り外せます。手で回すこともできますが、硬い場合にはモンキーレンチを使ってください。力を入れ過ぎないのがポイントです。力を入れ過ぎると、配管内にあるソケットごと外れてしまいます。
④配管接続部のシールテープをはがす
⑤接続部分のサビや汚れを落とす
⑥配管接続部に新しいシールテープを巻く
ネジ山に6〜10周ほど時計回りにシールテープを巻き付けます。巻き方が悪いと水漏れの原因となりますので、ご注意ください。
⑦配管を取り付ける
時計回りに配管を取り付けます。取り付けの最中に逆に回すと水漏れの原因となりますので、シールテープを巻くところからやり直しましょう。
⑧新しい浴室シャワー水栓を取り付ける
浴室シャワー水栓が水平になるように慎重に取り付けましょう。パッキンも忘れないようにしてください。
⑨付属品を取り付ける
シャワーホースやシャワーヘッドなどを取り付けます。
⑩水道の元栓を開ける
水道の元栓を開けて水を出してみましょう。水漏れがなければ完了です。
次に、「台付き水栓」タイプの蛇口交換の方法をお教えします。
①水道の元栓を閉める
元栓を閉めずに作業を始めてしまうと、水が噴き出す可能性があるので注意しましょう。戸建ての場合には、屋外にあるメーターボックス内に、集合住宅の場合には、玄関横にあるスペースに元栓があります。
②古い浴室シャワー水栓を取り外す
台付き水栓のホースや給水管は、浴室内の点検口内にあります。まずは、点検口を開けてください。ドライバーで開けられます。
点検口内にある給水管を取り外しましょう。ホースと給水管を取り外せたら、台付き水栓の裏側にあるナットを緩めて蛇口を外します。
③接続部分のサビや汚れを落とす
④新しい浴室シャワー水栓を取り付ける
固定した台に新しい浴室シャワー水栓をはめ込んで、点検口内の給水管と蛇口を接続します。しっかりとナットを締めましょう。
⑤付属品を取り付ける
シャワーホースやシャワーヘッドなどの付属品を取り付けます。
⑥水道の元栓を開ける
水道の元栓を開けて水を出してみてください。水漏れがなければ完了です。問題なければ、点検口を閉めましょう。
浴室の蛇口交換を初めて行う方にとっては、難しい作業となるかもしれません。手順通りやったとしても、上手くいかない可能性も考えられます。
作業の途中で困ってしまった際には、水道業者に連絡をしましょう。そのまま放置していては、お風呂が使えません。迅速に対応してくれる水道業者に相談をすることで、問題を解決に導いてくれるでしょう。
浴室のシャワー水栓が劣化や故障した場合、交換・修理の判断基準は使用状況や故障の程度によって異なります。水漏れが頻繁に起きている、ハンドルの動きが悪い、温度調節がうまくできないなどの症状が見られる場合は、交換を検討することが必要です。
軽微な問題であれば修理で対応できることもありますが、修理が高額になる場合や再発のリスクが高い場合は、新しい水栓への交換が長期的には費用対効果が良いとされます。業者に見積もりを依頼し、適切な対応を選ぶことで、快適な浴室環境を維持できます。
止水栓の交換費用は通常5,000円~15,000円程度が相場です。配管の状態や作業内容により変動します。
複数の業者に見積りを依頼し、適正な費用か確認することがございます。
浴室シャワー水栓交換にかかる費用の相場や交換を検討するタイミング、蛇口交換の依頼先等について解説しました。
浴室シャワー水栓交換にかかる費用は、蛇口本体の費用と作業費が基本です。業者によっては、出張費、早朝・深夜割増料金などが追加でかかってくるでしょう。
水回りのトラブルはいつ起きるかわかりません。いざという時のために頼れるところをあらかじめチェックしておくのもいいでしょう。水回りに困った時は、スピーディーで親切に対応してくれる地元の水道業者がおすすめです。
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