「トイレタンクから水漏れして困っている」「パッキン交換でトイレタンクの水漏れをなおせると聞いたけどサイズがわからない」
このようなお悩みはありませんか。
トイレタンクからの水漏れが長く続くと床が水浸しになるうえ、マンションやアパートの方は階下の住人とトラブルになる恐れがあります。
本記事のテーマは自分でパッキン交換してトイレタンクからの水漏れを解消する方法です。水漏れが起こっている箇所別に交換方法を紹介します。
なお、自宅に工具が無い方やDIYの経験が少なく、今すぐにトイレタンクからの水漏れを改善したい方はプロに頼むと安心です。
大阪府にお住まいなら「クジラのマークの水道屋さん」がおすすめです。24時間365日受付!最短15分で到着します。早くて丁寧と評判の水道局指定の工事店です。お気軽にご相談ください。
目次
トイレタンクの水漏れで知っておきたい水が流れる仕組みは以下の通りです。
トイレタンク内の水位が上がりすぎると、オーバーフロー管から水が排出されるため、通常は水漏れを起こすことはありません。
トイレタンクから水漏れが起こる際は、タンク内部品の劣化やパッキンの摩耗などが疑われます。
トイレタンクから水漏れする原因は、タンクの外部と内部で起こるケースに分けられます。
以下でトイレタンク内外にあるパッキンが原因で起こる水漏れを紹介します。
トイレタンク外部からの水漏れは主に以下3つの原因で起こります。
給水管の接続部分およびレバーハンドル部のパッキン交換は比較的簡単なため、DIY経験があまりない方でも対応しやすいです。
トイレタンクの底部にあるパッキンを交換する際には、タンクや便器を取り外す必要があります。タンクや便器の取り外しは難しいうえ、誤って手を滑らし、壊してしまう恐れがあります。
DIYによほど慣れている方でもない限り、最初から専門の水道業者に修理を依頼するのがおすすめです。
トイレタンク内部からの水漏れは主に以下2つの原因で起こります。
パッキンではありませんが、トイレタンク内の水が多い際に排水する役割をもつオーバーフロー管が損壊しても水漏れを起こす可能性があります。
自分でパッキン交換をしてトイレタンクの水漏れを解消する方法は以下の通りです。
自分でトイレタンクの水漏れを解消する際は、交換用の新しいパッキンを購入する必要があります。
水漏れ箇所別の修理方法を解説する前に、パッキンの選び方と購入する際の注意点を紹介します。
修理する箇所に応じたタイプのパッキンを選びましょう。
タンク内には主にコマパッキンと三角パッキンが使用されており、給水管や止水栓、レバーハンドルの修理には両方が必要です。
トイレタンク内にはボールタップやフロートバルブなど特殊なパッキンが用いられています。修理の前に水漏れ箇所に応じたタイプのパッキンを用意しておきましょう。
自分でパッキン交換する際は、正しいサイズの商品を選ぶことも重要です。基本的には取り外したパッキンと同じサイズの商品を購入すればよいでしょう。
トイレを購入した際に入手した取扱説明書や、本体の型番から調べる方法もあります。取扱説明書を紛失した方は、トイレメーカー(TOTOやINAXなど)に問い合わせてみましょう。
インターネットでパッキンを購入する場合は、事前にパッキンのサイズやトイレの型番を確認しておきましょう。
パッキンのサイズがわからない場合は、取り外したパッキンをホームセンターに持っていき、担当者に質問する方法があります。
トイレを長く使用していると、同じパッキンが販売されていないケースもあるため、専門の水道業者に相談するのがおすすめです。
トイレタンクの接続部分のパッキン交換は以下の手順で行ってください。
バケツを置くスペースがない場合は、床に不要なタオルを敷いておいてください。パッキン交換を終えたら給水管のナットを強めに閉めるのがポイントです。
ナットが緩いと接続部分から水漏れする可能性があります。ただし、締めすぎは給水管の破損につながるため、少しずつ調整しながら締めてください。
また、10年以上使用しているトイレの場合、給水管のナットが固くなりすぎてモンキーレンチで回せないケースも多くあります。
ナットが固すぎる場合は無理に回そうとせず、専門の水道業者に修理を依頼するのがおすすめです。
レバーハンドルのパッキン交換は以下の手順で行ってください。
パッキン交換を終えてレバーハンドルをトイレタンクに固定する際、チェーンを付け忘れないよう気をつけてください。
チェーンをレバーハンドルにつけておかないと、ハンドルを回しても水が流れません。
また、ナットを締める際に強い力を加えすぎると、トイレタンクの損壊を招く可能性があります。緩すぎても水漏れの原因となるため、少しずつ調整しながらナットを締めてください。
トイレタンクの底のパッキン交換は以下の手順で行ってください。
トイレタンクの底のパッキンを交換する前に、トイレタンク内の水を完全に抜いておいてください。レバーハンドルを回しっぱなしにすれば、トイレタンク内の水は完全に抜けます。
トイレタンク内の水を完全に抜いておかないと、床が水浸しになる恐れがあります。
トイレタンクは本体の裏側2ヶ所で固定されていることが一般的です。また、トイレタンクは重いので、持ち上げる際に手が滑らないよう気をつけてください。
ボールタップのパッキン交換は以下の手順で行ってください。
ボールタップはタンク内に給水される水の量を調整するパーツです。
ボールタップ自体に問題がある場合は、新しい物に交換するのがおすすめです。新しいボールタップを購入すると、パッキンもついています。
フロートバルブの交換は以下の手順で行ってください。
フロートバルブは便器に水を送ったりとめたりするパーツで、レバーハンドルおよびオーバーフロー管の2箇所で固定されていることが一般的です。
先にオーバーフロー管からフロートバルブを外し、次にレバーハンドルに引っ掛けられているチェーンを外してください。
トイレタンクの水漏れがパッキン交換でなおらない原因は以下の通りです。
以下で詳しく解説します。
パッキン交換で水漏れが直らない場合、パッキンのサイズが合っていない可能性があります。パッキンのサイズは取扱説明書で確認できます。
トイレの製造から10年以上が経過していると、パッキンの製造が終了しているケースもあるため、互換性のある商品を選んでください。
パッキン交換の後に配管をつなぐ際、ナットが緩んでいると水漏れを起こす可能性があります。ナットは水漏れを確認しながら、適度に締めるのがポイントです。
ただし、力任せにナットを締めすぎると配管を傷つける恐れがあります。配管の接続部分の水漏れがある場合はまずナットを少し締めてみて、水漏れが解消するか確認するのがおすすめです。
給水管内部にゴミが溜まっていると、パッキン交換しても水漏れが解消しないケースがあります。トイレタンクのパッキン交換の際には、同時に清掃も行うとよいでしょう。
給水管自体のサビや傷が原因で水漏れを起こしていて修理が困難なケースでは、専門の水道業者に依頼するのがおすすめです。
トイレタンクの水漏れがパッキン交換で解消する場合、費用目安はおよそ5,000円です。その他の部品交換が必要な場合は、8,000円~1万2,000円程度が目安です。
トイレタンクの脱着が求められるケースでは、1万2,000円~1万6,000円程度かかります。業者により工事費用や出張料金に違いがあるため、修理を依頼する前にホームページで確認しておくとよいでしょう。
大阪在住の方がトイレタンクからの水漏れ修理を依頼するなら「クジラのマークの水道屋さん」がおすすめです。
クジラのマークの水道屋さんでは、修理依頼を365日24時間受け付けしています。大阪府内であれば最寄りの営業所から最短15分で駆けつけます。
2,000円オフになるお得なWeb限定キャンペーンも実施しているので、LINEからのご相談がおすすめです。
水漏れ修理をどこに頼めばいいのかわからない方は「水漏れ修理はどこに頼む?失敗しない業者の選び方」の記事も参考にしてください。
トイレタンク内のパーツや給水管などに使用されているパッキンが摩耗すると、水漏れを招くリスクが増加します。
一般的にパッキンの寿命は10年とされています。トイレタンクから水漏れがあったら、パッキンが摩耗していないか確認してみましょう。
原因が特定できれば自分でパッキン交換を行い、トイレタンクからの水漏れを解消できる可能性があります。水漏れの原因がわからない方やDIYに慣れていない方は、専門の水道業者に依頼するのがおすすめです。
大阪府にお住いなら、ぜひ「クジラのマークの水道屋さん」をご検討ください。大阪府の営業地域全域で認可を取得している水道局の指定業者です。
お見積もりや調査費用・出張料金・深夜早朝の割増、キャンセル料はすべて無料な明瞭会計で、24時間365日修理の依頼を承っている点が強みです。
営業所が近ければ最短15分で駆けつけます。修理後でも最大10年の長期保証を提供しているので、修理後も安心してご利用いただけます。