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トイレタンクからの水漏れはパッキン交換で解消できる?場所別の交換方法とパッキン購入の注意点

トイレ 公開日:2025.1.13

「トイレタンクから水漏れして困っている」「パッキン交換でトイレタンクの水漏れをなおせると聞いたけどサイズがわからない」

このようなお悩みはありませんか。

トイレタンクからの水漏れが長く続くと床が水浸しになるうえ、マンションやアパートの方は階下の住人とトラブルになる恐れがあります。

本記事のテーマは自分でパッキン交換してトイレタンクからの水漏れを解消する方法です。水漏れが起こっている箇所別に交換方法を紹介します。

なお、自宅に工具が無い方やDIYの経験が少なく、今すぐにトイレタンクからの水漏れを改善したい方はプロに頼むと安心です。

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トイレタンクの水漏れで知っておきたい水が流れる仕組み

トイレタンクの水漏れで知っておきたい水が流れる仕組み

トイレタンクの水漏れで知っておきたい水が流れる仕組みは以下の通りです。

  1. 1.トイレタンクにつけられているレバーハンドルを回す
  2. 2.レバーハンドルとつながっているチェーンが引っ張られる
  3. 3.チェーンがフロートバルブを持ち上げる
  4. 4.フロートバルブで塞いでいた穴から水が流れる
  5. 5.タンク内の水位低下に合わせて浮き球の位置が下がる
  6. 6.浮き球の位置が下がったのをボールタップが感知する
  7. 7.ボールタップによりピストンバルブが開いてタンク内に水が供給される
  8. 8.浮き球が所定の高さに戻るとピストンバルブが閉まって水の供給が停止する

トイレタンク内の水位が上がりすぎると、オーバーフロー管から水が排出されるため、通常は水漏れを起こすことはありません。

トイレタンクから水漏れが起こる際は、タンク内部品の劣化やパッキンの摩耗などが疑われます。

トイレタンクから水漏れする原因

トイレタンクから水漏れする原因

トイレタンクから水漏れする原因は、タンクの外部と内部で起こるケースに分けられます。

以下でトイレタンク内外にあるパッキンが原因で起こる水漏れを紹介します。

トイレタンク外部からの水漏れの原因

トイレタンク外部からの水漏れは主に以下3つの原因で起こります。

  • 給水管の接続部分
  • レバーハンドル
  • トイレタンクの底部

給水管の接続部分およびレバーハンドル部のパッキン交換は比較的簡単なため、DIY経験があまりない方でも対応しやすいです。

トイレタンクの底部にあるパッキンを交換する際には、タンクや便器を取り外す必要があります。タンクや便器の取り外しは難しいうえ、誤って手を滑らし、壊してしまう恐れがあります。

DIYによほど慣れている方でもない限り、最初から専門の水道業者に修理を依頼するのがおすすめです。

トイレタンク内部からの水漏れの原因

トイレタンク内部からの水漏れは主に以下2つの原因で起こります。

  • ボールタップ
  • フロートバルブ

パッキンではありませんが、トイレタンク内の水が多い際に排水する役割をもつオーバーフロー管が損壊しても水漏れを起こす可能性があります。

自分でパッキン交換をしてトイレタンクの水漏れを解消する方法

自分でパッキン交換をしてトイレタンクの水漏れを解消する方法

自分でパッキン交換をしてトイレタンクの水漏れを解消する方法は以下の通りです。

  • 交換用のパッキンを用意する
  • 給水管の接続部分のパッキン交換
  • レバーハンドルのパッキン交換
  • トイレタンクの底のパッキン交換
  • ボールタップのパッキン交換
  • フロートバルブの交換

交換用のパッキンを用意する

自分でトイレタンクの水漏れを解消する際は、交換用の新しいパッキンを購入する必要があります。

水漏れ箇所別の修理方法を解説する前に、パッキンの選び方と購入する際の注意点を紹介します。

修理する箇所に応じたタイプのパッキンを選ぶ

修理する箇所に応じたタイプのパッキンを選びましょう。

タンク内には主にコマパッキンと三角パッキンが使用されており、給水管や止水栓、レバーハンドルの修理には両方が必要です。

トイレタンク内にはボールタップやフロートバルブなど特殊なパッキンが用いられています。修理の前に水漏れ箇所に応じたタイプのパッキンを用意しておきましょう。

パッキンのサイズを間違えないようにする

自分でパッキン交換する際は、正しいサイズの商品を選ぶことも重要です。基本的には取り外したパッキンと同じサイズの商品を購入すればよいでしょう。

トイレを購入した際に入手した取扱説明書や、本体の型番から調べる方法もあります。取扱説明書を紛失した方は、トイレメーカー(TOTOやINAXなど)に問い合わせてみましょう。

パッキンのサイズやトイレの型番は事前に確認する

インターネットでパッキンを購入する場合は、事前にパッキンのサイズやトイレの型番を確認しておきましょう。

パッキンのサイズがわからない場合は、取り外したパッキンをホームセンターに持っていき、担当者に質問する方法があります。

トイレを長く使用していると、同じパッキンが販売されていないケースもあるため、専門の水道業者に相談するのがおすすめです。

給水管の接続部分のパッキン交換

トイレタンクの接続部分のパッキン交換は以下の手順で行ってください。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.接続部分から水が漏れて落ちる箇所にバケツを置いておく
  3. 3.給水管のナットをモンキーレンチで緩めて外す
  4. 4.古いパッキンを新しい物に取り換える
  5. 5.逆の手順で元の状態に戻す

バケツを置くスペースがない場合は、床に不要なタオルを敷いておいてください。パッキン交換を終えたら給水管のナットを強めに閉めるのがポイントです。

ナットが緩いと接続部分から水漏れする可能性があります。ただし、締めすぎは給水管の破損につながるため、少しずつ調整しながら締めてください。

また、10年以上使用しているトイレの場合、給水管のナットが固くなりすぎてモンキーレンチで回せないケースも多くあります。

ナットが固すぎる場合は無理に回そうとせず、専門の水道業者に修理を依頼するのがおすすめです。

レバーハンドルのパッキン交換

レバーハンドルのパッキン交換は以下の手順で行ってください。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.トイレタンク内の水を流しておく
  3. 3.レバーハンドルにつながっているチェーンを取り外す
  4. 4.トイレタンクとレバーハンドルを結合しているナットをモンキーレンチで外す
  5. 5.レバーハンドルの外側(もしくは内側)に付いているパッキンを新しい物に取り換える
  6. 6.逆の手順で元の状態に戻す

パッキン交換を終えてレバーハンドルをトイレタンクに固定する際、チェーンを付け忘れないよう気をつけてください。

チェーンをレバーハンドルにつけておかないと、ハンドルを回しても水が流れません。

また、ナットを締める際に強い力を加えすぎると、トイレタンクの損壊を招く可能性があります。緩すぎても水漏れの原因となるため、少しずつ調整しながらナットを締めてください。

トイレタンクの底のパッキン交換

トイレタンクの底のパッキン交換は以下の手順で行ってください。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.トイレタンク内の水を完全に抜く
  3. 3.給水管のナットをモンキーレンチで緩めて外す
  4. 4.トイレ本体とタンクを固定しているナットを外す
  5. 5.トイレタンクを持ち上げて取り外す
  6. 6.トイレタンクの底にあるパッキンを新しい物に取り換える
  7. 7.逆の手順で元の状態に戻す

トイレタンクの底のパッキンを交換する前に、トイレタンク内の水を完全に抜いておいてください。レバーハンドルを回しっぱなしにすれば、トイレタンク内の水は完全に抜けます。

トイレタンク内の水を完全に抜いておかないと、床が水浸しになる恐れがあります。

トイレタンクは本体の裏側2ヶ所で固定されていることが一般的です。また、トイレタンクは重いので、持ち上げる際に手が滑らないよう気をつけてください。

ボールタップのパッキン交換

ボールタップのパッキン交換は以下の手順で行ってください。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.トイレタンク内の水を完全に抜く
  3. 3.給水管のナットをモンキーレンチで緩めて外す
  4. 4.ボールタップを固定しているナットをモンキーレンチで緩めて外す
  5. 5.ボールタップのパッキンを交換する
  6. 6.逆の手順で元の状態に戻す

ボールタップはタンク内に給水される水の量を調整するパーツです。

ボールタップ自体に問題がある場合は、新しい物に交換するのがおすすめです。新しいボールタップを購入すると、パッキンもついています。

フロートバルブの交換

フロートバルブの交換は以下の手順で行ってください。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.トイレタンク内の水を完全に抜く
  3. 3.トイレタンクの底にあるフロートバルブを取り外す
  4. 4.新しいフロートバルブを取りつける
  5. 5.レバーハンドルとフロートバルブを結ぶチェーンの長さを調節する
  6. 6.逆の手順で元の状態に戻す

フロートバルブは便器に水を送ったりとめたりするパーツで、レバーハンドルおよびオーバーフロー管の2箇所で固定されていることが一般的です。

先にオーバーフロー管からフロートバルブを外し、次にレバーハンドルに引っ掛けられているチェーンを外してください。

トイレタンクの水漏れがパッキン交換でなおらない原因

トイレタンクの水漏れがパッキン交換でなおらない原因

トイレタンクの水漏れがパッキン交換でなおらない原因は以下の通りです。

  • パッキンのサイズが合っていない
  • ナットが緩んでいる
  • 給水管内部にゴミが溜まっている

以下で詳しく解説します。

パッキンのサイズが合っていない

パッキン交換で水漏れが直らない場合、パッキンのサイズが合っていない可能性があります。パッキンのサイズは取扱説明書で確認できます。

トイレの製造から10年以上が経過していると、パッキンの製造が終了しているケースもあるため、互換性のある商品を選んでください。

ナットが緩んでいる

パッキン交換の後に配管をつなぐ際、ナットが緩んでいると水漏れを起こす可能性があります。ナットは水漏れを確認しながら、適度に締めるのがポイントです。

ただし、力任せにナットを締めすぎると配管を傷つける恐れがあります。配管の接続部分の水漏れがある場合はまずナットを少し締めてみて、水漏れが解消するか確認するのがおすすめです。

給水管内部にゴミが溜まっている

給水管内部にゴミが溜まっていると、パッキン交換しても水漏れが解消しないケースがあります。トイレタンクのパッキン交換の際には、同時に清掃も行うとよいでしょう。

給水管自体のサビや傷が原因で水漏れを起こしていて修理が困難なケースでは、専門の水道業者に依頼するのがおすすめです。

トイレタンクの水漏れ修理を水道業者に頼む場合の費用目安

トイレタンクの水漏れ修理を水道業者に頼む場合の費用目安

トイレタンクの水漏れがパッキン交換で解消する場合、費用目安はおよそ5,000円です。その他の部品交換が必要な場合は、8,000円~1万2,000円程度が目安です。

トイレタンクの脱着が求められるケースでは、1万2,000円~1万6,000円程度かかります。業者により工事費用や出張料金に違いがあるため、修理を依頼する前にホームページで確認しておくとよいでしょう。

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まとめ

トイレタンク内のパーツや給水管などに使用されているパッキンが摩耗すると、水漏れを招くリスクが増加します。

一般的にパッキンの寿命は10年とされています。トイレタンクから水漏れがあったら、パッキンが摩耗していないか確認してみましょう。

原因が特定できれば自分でパッキン交換を行い、トイレタンクからの水漏れを解消できる可能性があります。水漏れの原因がわからない方やDIYに慣れていない方は、専門の水道業者に依頼するのがおすすめです。

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