毎日使用するトイレでいきなり水漏れが発生し床がビシャビシャになったことはありませんか?
慌ててタオルや雑巾で拭き掃除をしても、原因箇所を突き止めなければ日常生活に支障が出てしまいますよね。
本記事では
を詳しく解説します。
本記事を読めば、原因箇所を素早く突き止められ、トイレで起こる水漏れの正しい対処法が分かります。急なトラブルにも慌てることなく適切な対応ができるようになるため、水回りのトラブルで困っている主婦の方は、ぜひ最後までご覧ください。
トイレの水漏れが発生した時は、原因となる箇所を素早く突き止め、正しい応急処置を行うことが重要です。最初に適切な応急処置を行えば、一時的に水漏れを止めた状態で水漏れの原因を探せます。
急な水漏れが起こると多くの人は、ビシャビシャな床に驚いてしまい、慌ててタオルで拭き掃除をします。
ところが、供給元となる止水栓を閉めない限り水は絶えず出続けてしまいます。濡れた状態では水漏れの箇所が分かりづらく、原因となる箇所を見つけることも困難です。
ここでは、止水栓の閉め方や原因箇所の詳しい確認方法など、水漏れが起きた時に行うべき正しい応急処置の手順を3ステップで解説します。
トイレで水漏れが起きた時は、まず「止水栓」を閉めましょう。
止水栓とは、トイレに水を供給している栓のことで、分かりやすく言うとガス栓のようなものです。
地震が起きた時にガス栓を閉めるのと同じで、水の供給元を閉めなければ水浸しの範囲が広がり続けるため、まずは水漏れを止めることが大切です。
止水栓はマイナスドライバーがあれば誰でも簡単に閉められるので、トイレで水漏れを発見した時は、マイナスドライバーを用意してください。
ドライバーが無い場合はハサミや硬貨などでも閉められるので、家庭にあるもので代用するのも一つの手段です。
原因箇所の確認をスムーズに行うためにも、必ず最初に止水栓を閉めましょう。
止水栓を閉めた後は、水浸しの床を拭きましょう。
水漏れの箇所によっては汚水の可能性もあるため、衛生的な面でも早急な清掃が大切です。
トイレで起こる水漏れの多くは便器外に原因がありますが、便器内から水が溢れてしまうケースも稀に発生します。
水漏れの発生箇所が便器内だった場合、汚水が溢れ出すのを防ぐために、バケツや大きめの容器を用意して便器内の水を汲み取るようにしてください。
トイレ清掃の際に使うタオルや雑巾は、使用後に処分できる使い古しの物がおすすめです。
古新聞を使用すれば、拭いた後にゴミとしてすぐ捨てられるので、ぜひ活用しましょう。
トイレで水漏れが起きる主な原因は5つあります。
止水栓を閉めて床の清掃が完了したら、水漏れが発生する原因となる箇所を確認しましょう。
水漏れ箇所を特定するには、タンク、給水管、配管、便座など、トイレの各部位を点検する必要があります。
水漏れが発生しやすい場所をあらかじめ知ることで、タンクのひび割れを早期に発見できたり、ウォシュレットの故障にいち早く気が付くなど、迅速な対処が可能です。
トイレの床がビシャビシャになるとつい慌ててしまいますが、しっかりと落ち着いて、発生しやすいポイントを確認しましょう。
床に漏れている水の量が多い場合、タンクから水漏れが発生している可能性があります。
タンク内には常に17〜18リットル、最新型の節水できるタイプのトイレでも7〜8リットルもの水が蓄えられています。
タンクが破損、故障している場合は排出される水も多いため、迅速な対処が必要です。
トイレのタンクや給水栓は、経年劣化によるパッキンの摩耗や腐食、ネジの緩みなどの影響で水漏れが発生します。
目視で分かりにくい場合はトイレットペーパーを水漏れが疑われる箇所に当て、ペーパーに水が染みてくるか確認するのも効果的です。
給水栓からタンク、トイレにかけてのパイプを確認して水漏れしていないかを確認しましょう。
トイレタンクに異常が無いにも関わらず、大量の水漏れが発生する場合は止水栓の緩みが考えられます。長期間使用しているトイレは、止水栓のパッキンやゴム部分が劣化し、水漏れが発生する可能性が高いです。
例えば、長年使用している止水栓のパッキンやゴム部分が劣化している場合や、適切に取り付けられていない止水栓はきちんと固定されていないことがあります。
止水栓が水漏れの発生源であれば、止水栓のパッキンやゴム部分を交換するなど、必要な修理を行いましょう。また、取り付けの際には止水栓の取り付け位置をきちんと確認し、適切な場所に付けられているか確認することも重要です。
水漏れの発生箇所として見落としがちなのがウォシュレットです。
ウォシュレットも経年劣化の影響で水漏れが発生することがあります。
ウォシュレットに関連する水漏れ箇所として考えられるのは、給水ソケットやウォシュレット内部パイプ、ノズル回りなどです。
ウォシュレットが原因の場合は漏れ出る水が少量のため、ウォシュレット本体からポタポタと水が垂れてくるだけです。そのため、掃除中に初めて気付くというケースも少なくありません。
また、水漏れがウォシュレットの使用時に限定される場合は、水漏れ箇所を特定するのが難しいのも特徴です。
漏れている水の量が少なく、原因箇所の特定が難しい場合はぜひ一度、ウォシュレット周辺の部品を確認してみてください。
トイレで起こる水漏れの原因として多く挙げられるのが給水管です。
トイレはさまざまなパーツや管によって構成されているため、水漏れの発生箇所も多岐にわたります。
給水管の老朽化や水の影響により、給水管が劣化している可能性もあるでしょう。劣化が進むと、管の表面に亀裂や穴が開き、 腐食や錆びによって表面が破損します。
また、給水管は地震による地盤沈下や建物の動揺などの影響を受けやすいため、日頃から定期的なチェックが必要です。
給水管の水漏れは定期点検やメンテナンスを行うことで防げるため、トイレの掃除のタイミングで確認をしたり、専門業者による点検を受けるようにしましょう。
給水管と同じく排水管もトイレと繋がっており、水漏れの発生個所として確認が必要です。
排水管は年月が経過すると、内部が劣化して水漏れが発生します。
また、排水管の内部には、ゴミや異物が詰まり通水性が悪くなるため、結果として排水管内部の水圧が高まり、劣化した部分から水漏れが起こります。
給水管同様、地震の影響を受けて排水管に負荷がかかることがあるため、管の変形や破損を引き起こし、水漏れが発生する可能性が高いです。
排水管から水漏れが発生した場合は、排水管の状態を調べ、修理や交換が必要かどうかを判断する必要があります。
排水管の劣化や破損を防ぐためにも、ゴミや異物の詰まりを予防し、適切な使用方法を心がけましょう。
水漏れの原因となる箇所が確認できたら、次に適切な対処を施しましょう。
トイレタンクのひび割れや止水栓の緩みなどは、比較的修理しやすい場所ですが、配管部分については専門に頼んだ方が良い場合もあります。
修理の際には適切な手順で行い、自分で修理しても改善が見られない場合は無理をせず、専門業者への委託を検討してください。
トイレタンクの破損がひび割れ程度であれば、専用ボンドを使用して補修できます。
修理中の水漏れを防ぐため、修理前にタンク内の水を完全に排出しましょう。
水の排出後は、以下の手順で補修してください。
ボンドを塗布した後は数時間放置して、ボンドが硬化するのを待ちましょう。
しっかりと硬化したらタンクに水を戻して、水漏れが起こらないか確認します。
数回水を流して水漏れが起こらなければ補修完了です。
トイレの水漏れが止まらない場合は、止水栓のナットやボルトを締め直す必要があります。
水漏れの発生時に必ず行う処置のため、適切な手順で行いましょう。
まずはトイレタンクの補修時と同じく、タンク内の水を排出します。
次に止水栓に付いているナットやボルトの場所を特定します。
レンチやドライバーを使用して、ナットやボルトを締め直します。
ナットやボルトを締める際には、必要以上に力を入れないように注意してください。力を入れすぎると、パーツが破損する場合があります。
締め直した後、トイレに水を戻して水漏れが起きないか確認します。
水が漏れてこなければ修理完了になりますが、引き続き水漏れが続く場合は再度締め直したりせず、専門業者の判断を仰ぐようにしましょう。
水漏れの発生場所や原因が分からない場合はもちろん、自分で補修しても直らなければ専門業者に依頼しましょう。
トイレの修理には、専門的な知識や技術が必要なことが多く、自分で修理するとパーツの破損や紛失などのリスクが伴います。
例えば、トイレの水漏れを修理する際には、水圧やパーツの正確な調整が必要となります。
トイレの機能や構造によっては、専門知識が無ければ修理ができない場合もあるでしょう。
専門業者に頼むことで、質の高い部品を使うため迅速かつ適切な修理が可能になり、修理後のトイレの性能が向上する効果も期待できます。
誤った判断で事態を悪化させないためにも、修理を専門業者に委託することが望ましいです。
専門業者を選ぶ際には、口コミや評価などを調べて信頼できる業者を選びましょう。
いかがでしたか?
本記事では、トイレの床がビシャビシャになってしまった時の応急処置や、水漏れが起きる主な原因などをまとめて解説しました。
毎日使用するトイレで水漏れが起きると、床下への影響もあるため心配になる一方で、修理の仕方が分からず困ってしまいます。
トイレの床が水浸しになってしまった時には、本記事の内容を参考に、一つ一つ原因となりそうな箇所を確かめてみてください。
原因箇所の判断が難しい場合や上手く修理できないときには無茶をせず、早めに専門技術を持った業者へ相談しましょう!
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