トイレタンクに水がたまらないと、レバーハンドルを引いても水が流れなくなるため、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではトイレタンクに水がたまらない7つの原因や対処法を解説します。記事の後半では業者に修理を依頼した際の費用目安も紹介しているので参考にしてください。
なおトイレの水トラブルは自分でも解消できますが、手間がかかります。専門的な知識が求められることもあり、プロに頼むと安心です。
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目次
トイレに水がたまらない悩みは、大きく以下3つのシチュエーションに分けられます。
トイレに水がたまらない際に多いのが、なんらかの原因によりトイレタンクに水が溜まっていないケースです。
トイレタンクに水がたまらないとレバーハンドルを回しても水が出ないため、トイレットペーパーや排泄物が流れなくなります。
便器に水がたまらない際にはトイレが詰っていたり、封水の減少を起こしていたりする可能性があります。タンクレストイレに水がたまらない場合、構造上の問題だけでなく電気系統の故障も疑う必要があるでしょう。
弊社「クジラのマークの水道屋さん」ではトイレに水がたまらない相談をよく受けますが、放置すると以下のようなトラブルにつながることがあります。
まず、トイレタンクに水がたまらないと使用後にうまく流れません。そのため、排泄物やトイレペーパーが詰まりやすくなります。
便器に水がたまらない場合は下水の臭いがするうえ、害虫・害獣の侵入を招く恐れがあります。
なんらかの原因で水漏れを起こしている場合は、水道料金が高くなる可能性もあるため速やかな対処が必要です。
トイレタンクに水がたまらない場合、以下7つの原因が考えられます。
原因によっては自分で改善できる可能性もあるため、業者に修理を依頼する前に確認してみるのがおすすめです。
トイレタンクに水がたまらない原因の1つが水道管トラブルです。
たとえば厳冬期に水道管が凍結すると、水が供給されなくなるためタンクに水がたまらなくなります。
なんらかの原因により水道管が破損することで、水漏れを起こす可能性があります。
水道管のどこかで水漏れが起これば、トイレタンクに水がたまりにくいうえ、水道料金も高くなるため注意が必要です。気になる方は、水道料金が急に上がっていないかチェックしてみてもよいかもしれません。
また、一時的な断水によってトイレタンクに水がたまらない可能性も考えられます。
レバーハンドルが故障すると便器に水が流れ続けるため、トイレタンク内に水がたまりません。
一般的にレバーハンドルが劣化しはじめると言われているのは、トイレを設置してからおよそ10年が経過した時点です。
レバーハンドルを回して抵抗を感じない場合は、故障している可能性が考えられるため交換をご検討ください。
自分で交換できない方は、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
止水栓の金具や給水管などには、水道水に含まれる不純物がトイレタンク内に流れないよう、フィルターが付いています。
そのため、フィルターが目詰まりを起こすことで、トイレタンクに水がたまりにくくなります。
トイレを長年使用していると、フィルターの目詰まりを起こしやすくなるため、定期的に確認するのがおすすめです。
フロートバルブはレバーハンドルとチェーンでつながっているゴム栓です。
最近のトイレはゴムではなく、プラスチック製のフロートバルブを使用している製品もあります。
トイレを使用した後にレバーハンドルを回すと、フロートバルブが浮き上がってトイレタンクの水が流れる仕組みです。
劣化が原因でフロートバルブが浮き上がったままになり、便器に水が流れ続けるためトイレタンクに水がたまらなくなります。
浮き球はボールタップと呼ばれる部品の一部で、トイレタンク内の水量を調節するはたらきがあります。
浮き球が一定の高さになるとトイレタンク内への給水が止まり、浮き球が下がると水がたまり始める仕組みです。
節水のためにタンク内にペットボトルを入れていると、浮き球が上がらなくなって水が供給されなくなる可能性があります。
また、浮き球が破損していたりアームから外れたりしている際には交換が必要です。
止水栓にはトイレタンク内に供給される水の量を調整したり、一時的に止めたりする機能があります。
引っ越してすぐにトイレが流れない場合、止水栓が閉じたままになっていないかチェックしてみてください。
また、止水栓の開き方が不十分だと、トイレタンク内に水がたまりにくくなります。
トイレタンクにひびが入るなどして水漏れを起こしていると、水がたまらなくなるうえ水道料金が高くなります。
水漏れを起こしている場合はすぐに止水栓を閉めて対応してください。トイレタンクの交換は一般の方には困難なため、早めに業者に依頼するのがおすすめです。
業者ではどのような対応をするのか、トイレタンクの破損で作業をした弊社の事例を参考としてご覧ください。
弊社の事例:トイレの水が止まらない(タンク内のサイフォン管の破損)
便器に水がたまらない際には、以下3つの原因が考えられます。
便器に水がたまらないと嫌な臭いの原因となるうえ、害虫や害獣の侵入を招く恐れもあります。原因を詳しく説明します。
トイレ内の水位が低い場合、トイレ詰まりを起こしている可能性が疑われます。トイレットペーパーが詰まって排水管に負圧がかかれば、封水が持って行かれるため水がたまらなくなります。
詰まりがあるとトイレが使用できなくなります。早急に業者に修理を依頼しましょう。
弊社の事例:異物によるトイレの詰まり
封水はトイレと排水管の接合部にためておく水のことです。排水管内のカーブした箇所に水をためておくことで、臭いや外部の侵入者を防ぐ効果が期待できます。
水漏れなどが原因で封水が減少すると、便器内の水位が下がる傾向にあります。トイレからイヤな臭いがする際には、封水が減っていないか確認してみましょう。
長期間トイレを使わないと、トイレ内の水が蒸発して減少するケースもあります。
便器に水がたまらないのは、そもそもトイレタンクに水がたまっていないからかもしれません。
トイレタンクに水がたまっていない場合は、先述の7つの原因を疑ってみる必要があります。
タンクレストイレは一般的なトイレとは異なり、便器の後方に貯水タンクが無いのが特徴です。
タンクレストイレに水がたまらない場合、以下2つの原因が考えられます。
タンクレストイレを利用中の方は参考にしてください。
タンクレストイレは貯水タンクにたまった水ではなく、水道から出て来る水の圧力でトイレットペーパーや排泄物を流す点が特徴です。
タンクレストイレでは電気を通じてバルブやポンプを操作しています。停電の際にタンクレストイレが使用できなくなるのはそのためです。
停電していないのにタンクレストイレに水がたまらない場合、電気系統にトラブルが生じている可能性があります。
電気系統のトラブルは一般の方には対処が難しいため、速やかに専門の業者に頼むのがおすすめです。
タンクレストイレは水道から出て来る水の水圧でトイレットペーパーや排泄物を流す仕組みです。
そのため、水圧が不足すると便器に水がたまらないうえ、トイレットペーパーを流せなくなる可能性があります。
水圧不足は水道管のトラブルで起こるケースが多いため、専門の業者にチェックしてもらうのがおすすめです。
トイレタンクに水がたまらない原因が分かった際には、以下3つの方法で対処するのがおすすめです。
自分で対処しても改善できないようであれば、専門の業者に依頼してください。
トイレタンクに水がたまらないと、トイレットペーパーや排泄物が流せなくてお困りの方もいるでしょう。
その際にはバケツを使って5リットル程度の水を一気に流し、さらに3リットル程度の水を流すと排泄物などが流れやすくなります。
トイレを2・3回使用したら、10リットル程度の水を流してトイレ詰まりを予防してください。
明らかにトイレ詰まりが原因の場合は無理に流さず、まずはラバーカップ(スッポン)などを利用して詰まりを取り除いてください。
自分でトイレ詰まりを解消できない方は、専門の業者に依頼して修理してもらうのがおすすめです。
スマートフォンやアクセサリーなど、トイレに流せないものはゴム手袋をして取り除いてください。
無理に水を流す異物がトイレの奥に押しやられ、無駄な修理費用を生じる可能性があります。
トイレタンクを開けるとトラブルの発生箇所が判明するケースがあるため、以下の点をチェックしてみましょう。
節水目的でペットボトルをタンク内に入れている方は、浮き球が引っかかっていないか確認してください。
フィルターが詰まっている場合は止水栓を閉めたうえで、歯ブラシなどを用いて掃除しましょう。
止水栓を閉める際には、何回まわしたかを覚えておくのがおすすめです。トラブルの原因となっているパーツが分かれば、自分で交換する方法もあります。
上記の方法でトイレに水がたまらない状況が解決しない方は、業者に修理を依頼してください。
自分でパーツ交換ができない場合、もしくはトイレタンクが破損している場合は、専門の業者に修理を依頼するのがおすすめです。
トイレタンク内のパーツのなかでも、オーバーフロー管の交換などは一般の方には困難です。
また、トイレタンクから水漏れしている場合は、速やかに専門の業者に修理を依頼してください。
トイレタンクは重いため、自分で交換しようとして落下するなどした場合、余計な修理費用が必要となる可能性があります。
止水栓やボールタップ、ゴムフロート、浮き球などのパーツを交換するだけなら、7,000円〜8,000円程度が目安です。
トイレタンクを交換する場合は7万円ほど必要となるため、水漏れなどが見られる場合は最初から業者に依頼しましょう。
業者を選定するためには、事前に複数の業者に相見積もりを取るのがおすすめです。
ただし、業者に相見積もりである旨を伝えないと、依頼を受けたと勘違いされる恐れがあるため気を付けてください。
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トイレに水がたまらない多くのケースで、パーツの破損や電気系統のトラブルが生じています。
自分でパーツ交換できないケース、および電気系統のトラブルは専門の業者に依頼するのがおすすめです。
トイレから異臭がする際にはトイレ詰まりを起こしている可能性が高いため、速やかに修理を依頼してください。
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