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トイレの便器と床の間から水漏れ!原因・対処法と修理の費用相場を紹介

公開日:2025.4.28

「トイレの便器と床の間が濡れているけど原因がわからない」
「便器と床の間が濡れているので応急処置や業者への依頼をしたいけど、まず何をすればいいのかわからない」

このような理由で困っている方もいるのではないでしょうか。本記事では、トイレの便器と床の間から水漏れが発生する原因と対処法を紹介します。

放置すると床材に臭いが染み付いたり、腐食したりするケースもあるため、早めに対応を行いましょう。対応方法や依頼する水道業者の選び方がわからなくて困っている方はぜひ参考にしてください。

トイレの便器と床の間からじわじわと水漏れが発生している原因

トイレの便器と床の間からじわじわと水漏れが発生している原因

トイレの便器と床の間から水漏れが発生する主な原因は以下のとおりです。

  • 便器にヒビが入っている
  • 便器と排水管をつなぐ部品に問題がある
  • 排水管が劣化・破損している
  • 便器が正しくない方法で設置されている
  • ウォシュレットに問題がある
  • タンク本体や部品が劣化している
  • 止水栓が故障している
  • 結露が発生している
  • 尿が便器をつたって垂れている

それぞれ詳しく紹介します。

便器のヒビから水漏れが発生している

便器にヒビが入っていると、便器を伝って便器と床の間が濡れる原因になります

小さなヒビであれば補修剤で修理できることもあります。しかし、大きなヒビや漏れが止まらない場合は、便器の交換が必要です。

便器と排水管をつなぐ部品から水漏れが発生している

便器と排水管の接続部分には、ゴム製のパッキンや「フランジ」と呼ばれる水漏れを防ぐ部品が使われています。部品が経年劣化で硬化したり、ズレたりすると、水漏れが発生することがあります。

放置すると、床下に水が染み込み、悪臭や床の腐食の原因になるため、早めの修理が重要です。

排水管から水漏れが発生している

排水管自体の劣化や損傷も、水漏れにつながる原因の一つです。たとえば、サビや腐食が発生していると、排水管に亀裂が入り、水漏れが起こります。

経年劣化以外でも、地震をはじめとする災害によって排水管がズレたり、ひび割れたりするケースもあります。

便器の設置方法に問題がある

便器の設置時に正しく固定されていなかったり、シーリングが不十分だったりすると、便器と床の間から水が漏れることがあります。

とくに、新築で便器を設置して間もない時期や、古い便器から新しい便器に交換して間もない時期に水漏れが発生しているなら、施工不良かもしれません。

ウォシュレットから水漏れが発生している

ウォシュレット本体や関連する部品から水漏れが発生し、便器をつたって床部分が濡れている可能性があります。

ホースの劣化によるひび割れ、接続部分のナットの緩み、パッキンの不具合など、水漏れにつながる原因はさまざまです。

関連記事:トイレのウォシュレットからポタポタ水漏れする原因や対処法を紹介

タンクから水漏れが発生している

タンクが原因で水漏れが発生している可能性も考えられます。タンクの内部には、給水弁やオーバーフロー管、ゴムフロートなどの部品があり、部品が劣化し、故障すると水漏れの原因になります。

タンクから発生した水漏れが便器をつたい、床に到達しているかもしれません。

止水栓から水漏れが発生している

トイレの止水栓も水漏れが発生する箇所の一つです。止水栓は水道管とトイレをつないでいます。便器やウォシュレットに給水するためのバルブであり、故障すると水漏れの発生につながります。

ナットの緩みやパッキンの劣化など、原因はさまざまです。軽度の水漏れならナットの増し締めやパッキンの交換で改善できます。一方、止水栓自体が劣化している場合は交換が必要です。

関連記事:トイレ止水栓が水漏れする原因とは?応急処置の方法や修理業者の選び方

結露で便器と床の間が濡れている

トイレの環境や季節によっては、便器の外側に結露が発生することがあります。結露によって発生した水が床に滴り落ち、便器と床の間が濡れているかもしれません。

たとえば、冬場の冷たい便器に部屋の暖房の空気が触れると水滴が発生します。結露は便器の故障ではありません。水漏れと区別するために、どこから水が発生しているのかを確認することが重要です。

尿が垂れて便器と床の間が濡れている

水漏れではなく、尿の飛び散りや垂れによって便器と床の間が濡れていることもあります。

たとえば、小さな子どもや立って用を足す男性がいる家庭では、便器の周囲に尿がこぼれ、床との隙間に入り込むことがあります。

トイレの便器と床の間から水漏れが発生した際の対処法

トイレの便器と床の間から水漏れが発生した際の対処法

トイレの便器と床の間から水漏れが発生した際の対処法は以下のとおりです。

  • まずは止水栓を閉める
  • 床の水漏れを拭き取る
  • 水漏れが発生している箇所を特定する
  • 応急処置を行う
  • 水道業者に修理を依頼する

それぞれ詳しく紹介します。

まずは止水栓を閉める

トイレの便器と床の間から水漏れが発生したら、最初に行うべきことは止水栓を閉めることです。止水栓は便器の横の壁や床付近に設置されているケースが多いため、確認してみましょう。

止水栓を閉めると、便器への給水が止まるため、水漏れの拡大を防げます。

床の水を拭き取る

床の水濡れは、できるだけ早く拭き取ることが大切です。水が床材に染み込むと変色や腐食の原因になり、修繕に時間と費用がかかります。また、放置するとカビや悪臭の発生につながるため、早めに拭き取りましょう。

マンションをはじめとする集合住宅では、下の階や近隣の住民に迷惑が及ぶかもしれません。修理の前に対処することが大切です。

水漏れが発生している箇所を特定する

床の水を拭き取ったら、水漏れが発生している箇所を特定しましょう。紹介したとおり、便器と床の間の水漏れはさまざまな原因が考えられます。

まずは便器の周囲や接続部分、タンク、ウォシュレットなどを目視で確認し、どこから水が漏れているのかをチェックしてみてください。水の色や臭いも原因特定の手がかりになります。

透明な水であれば給水部分や結露の可能性が考えられるでしょう。一方、茶色の汚れた水であれば排水管の不具合が考えられます。アンモニア臭がするなら、尿が垂れているかもしれません。

水漏れの原因を正しく特定することで、適切な修理方法を選択できます。

応急処置を行う

水漏れの原因が特定できたら応急処置を行いましょう。原因別の応急処置の方法は以下のとおりです。

水漏れの原因応急処置の方法
便器にヒビが入っている防水テープや補修剤でヒビをふさぐ
便器と排水管をつなぐ部品に問題がある水漏れ箇所にタオルを置く
排水管が劣化・破損している水漏れ箇所にタオルを置く
便器が正しくない方法で設置されている水平に固定し、水漏れ箇所にタオルを置く。使用を中止する
タンク本体や部品が劣化しているタンクを開け、水漏れが発生している部分に防水テープやタオルを巻く
止水栓が故障している止水栓を閉める。水漏れが止まらない場合は水の元栓を閉める

応急処置はあくまで一時的な対策です。根本的な修理には専門的な知識や道具が必要な場合もあります。

水道業者に修理を依頼する

水漏れの応急処置をした後は早めに水道業者に修理を依頼しましょう。とくに、便器の交換や排水管の修理が必要な場合は、専門的な作業が必要です。素人では対応が難しく、無理に修理しようとすると事態が悪化するかもしれません。

賃貸のトイレは物件の設備のため、契約内容によっては管理会社が修繕の対応をする必要があります。自分過失がなく、自然発生した不具合によって水漏れが発生しているなら、修理費用を負担してくれるケースも少なくありません。

賃貸であれば、管理会社に連絡して状況を確認してもらいましょう。

トイレの便器と床の間からの水漏れは自分で修理できる?

トイレの便器と床の間からの水漏れは自分で修理できる?

水漏れの原因によっては自分で修理できるものもあります。一方、自分での対応が難しい場合は水道業者に依頼しましょう。

たとえば、便器の結露による水滴や、尿が飛び散って床が濡れている場合は、拭き取ることで対応できます。部品の緩みは締めなおし、パッキンの不具合は交換で改善するでしょう。

一方、便器自体のひび割れや、排水管の接続部の不具合、便器の設置ミスが原因の場合は、専門的な知識や工具が必要になります。

自分で無理に作業すると、かえって悪化させるかもしれません。悪化すると修理費用が高額になる恐れもあるため、無理せず水道業者に修理を依頼しましょう。

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理にかかる費用相場

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理にかかる費用相場

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理は、原因によって修理費用が異なります。作業内容ごとのおおよその相場は以下のとおりです。

作業内容費用の相場
※交換の場合は別途本体代がかかります
部品の修理・交換4,800円〜1万5,000円
タンクの修理・交換4,800円〜1万5,000円
ウォシュレットの修理・交換3,000円〜1万6,000円
便器の修理・交換4,000円〜1万円

修理は修理内容だけではなく、依頼する水道業者によっても異なります。修理を依頼する前に、現場を確認してもらって見積もりを出してもらうことが大切です。

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理を依頼する業者の選び方

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理を依頼する業者の選び方

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理を依頼できる水道業者は複数あるため、選ぶ際に迷うかもしれません。水道業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目してみてください。

  • 水道局指定業者か
  • 料金が適正かつ明確か
  • 住んでいるエリアに対応しているか
  • すぐに駆けつけてくれるか
  • アフターサポートが充実しているか
  • 実績・評判が良好か

水回りの修理を依頼するなら、地域の水道局から「適正施工業者」として認定を取得している水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)がおすすめです。また、料金が明瞭かつアフターサポートが充実していると、より安心して依頼できます

施工実績や口コミも、信頼できる水道業者を選ぶ際の参考になります。加えて、お住まいの地域が対応エリアに含まれているかや、駆けつけてくれるまでの時間をチェックしておきましょう。

休日や祝日、深夜・早朝でも素早く対応してくれる水道業者だと、トイレを含め、水回りのトラブルが発生した際に相談できるため安心・便利です。

トイレの便器と床の間からの水漏れ修理なら「クジラのマークの水道屋さん」まで

大阪府でトイレの便器と床の間からの水漏れに困っているなら、クジラのマークの水道屋さんにご相談ください。クジラのマークの水道屋さんの特徴は以下のとおりです。

  • 水道局の指定業者
  • 安心の工事保証つき
  • 基本料金、出張料金、お見積りすべて無料!
  • 24時間365日対応、最短15分のスピード到着
  • スタッフの高い技術力と対応力に自信あり
  • 大阪府の営業地域全域で認可を取得

クジラのマークの水道屋さんは早い・安い・トラブルなしをモットーに営業している地域密着型の水道業者です。年中無休で対応し、営業所が近ければ最短15分でお伺いいたします。

クジラのマークの水道屋さんに依頼した際の費用は、トイレの水漏れなら4,800円からです。お見積り、調査、出張費用など余計な費用はかかりません。まずは無料でお見積りに伺い、作業内容の説明も行うので、まずはお気軽にご相談ください。

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トイレのトラブル|水道修理・工事ならクジラのマークの水道屋さんへ!

まとめ

まとめ

トイレの便器と床の間に水漏れが発生している場合、原因は便器本体や排水管、付属する部品の不具合や結露、尿の垂れなどさまざまな原因が考えられます。

結露や尿なら拭き取るだけで解決します。一方、便器や排水管、部品の不具合なら専門的な知識や道具が必要になるケースも少なくありません。安心・安全に修理するなら、水道業者に依頼しましょう

大阪府でお困りなら、ぜひクジラのマークの水道屋さんにご相談ください。深夜・早朝料金や見積もり料金など、サービス料金以外の余計な費用は一切いただきません。作業内容の説明や見積を出し、納得していただいたうえで作業を行いますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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