「蛇口先端からの水の出が悪くなった」
「蛇口の先端にあるプラスチック部品が割れたので交換したい」
このようなお悩みはありませんか。蛇口の先端の泡沫キャップが劣化すると、水漏れを起こしたり水が飛び散ったり、水漏れを生じたりするため注意が必要です。
本記事のテーマは、蛇口先端にあるプラスチック部品の交換方法です。また、一般的な蛇口の種類や仕組み、業者に修理を依頼した際の料金の目安も解説します。なお、今すぐ蛇口先端のプラスチック部品を交換したい方はプロに頼むと安心です。
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目次
蛇口先端のプラスチック部品の交換法を知るためには、まずは蛇口に使用されている主な6つの部品を理解しておく必要があります。
蛇口は主に以下6つの部品で構成されており、それぞれがビスやナットなどで連結されています。
各部品の詳細を説明します。
ハンドルビスは、蛇口のハンドル(ひねって水を出すパーツ)を固定するための部品です。蛇口を上から見ると中央に丸い箇所がありますが、そこがハンドルビスで固定されている場所です。
一般的にハンドルビスが青い場合は水が、赤い場合はお湯が出るようになっています。蛇口ハンドルを回した際にぐらぐらする場合、ハンドルビスのゆるみを疑ってみましょう。
蛇口ハンドルや蛇口レバーは水を出したり、水量を調整したりするための部品です。蛇口ハンドルの場合は回すことで、蛇口レバーの場合は上下左右に動かすことで水が出る仕組みです。
上下左右に動かす蛇口レバーには大きな負荷がかかりやすく、蛇口ハンドルに比べると消耗が早い傾向にあります。
蛇口本体とハンドル(レバー)の間にあるスピンドルは、水量を調節するための部品です。
蛇口ハンドルを回したり、蛇口レバーを前後に動かしたりすると、スピンドルが上下に動いて水量が変化します。
スピンドルの直径や長さは、水栓のサイズによって異なります。
蛇口本体とハンドル(レバー)の連結部分にあるコマパッキンは、吐水口から水が流れるのを防ぐための部品です。
スピンドルが上に上がる際にコマパッキンも連動して動いて水が出ます。スピンドルが下がるとコマパッキンによって水の流れが遮られ、吐水口から水が出なくなります。
蛇口ハンドルや蛇口レバーを閉めても水がポタポタと垂れる場合、コマパッキンが劣化している可能性があるでしょう。
蛇口スパウトは、蛇口本体と吐水口をつなぐための部品です。
後述するシングルレバーの混合水栓には内部にカートリッジが入っており、蛇口スパウトがハンドルと連動して水量や水温を調整する仕組みです。
蛇口本体と蛇口スパウトの継ぎ目で水漏れする場合は、ゴムパッキンの劣化が疑われます。
蛇口キャップは吐水口に付けられる部品です。吐水口には泡沫キャップや断熱キャップなどの蛇口キャップを取りつけるのが一般的です。
泡沫キャップをつけると水と空気が混じり合うため、水撥ねを防いだり水流を抑えたりできます。泡沫キャップは錆などの流出を防ぐフィルターとしても働きます。
蛇口先端にある泡沫キャップが原因で、以下3つのトラブルを引き起こしやすくなります。
泡沫キャップのひび割れやパッキンの劣化があると、蛇口ハンドル(レバー)を閉めても水がポタポタと漏れやすくなります。
フィルターとしての働きもある泡沫キャップに水垢やサビがたまると、水が出にくくなったり、水量が減少したりします。
また、泡沫キャップの網目部分にゴミがたまると、水が飛び散りやすくなるため注意が必要です。
蛇口先端から水が漏れる際は、応急処置として止水栓や元栓を閉めてください。
止水栓は一般的にシンク下の扉の奥にあります。止水栓の場所が分からず水漏れが続く方は、先に元栓を閉めておくとよいでしょう。
蛇口の本体ではなく先端のプラスチック部品に損耗や劣化が見られる際には、自分で交換して対応する方法もあります。
蛇口の先端部がプラスチック製の場合、金属に比べるとひび割れを起こすなど劣化するリスクが高くなります。
どのタイプの蛇口でも先端部だけにトラブルがある場合、部品を購入すると自分でもトラブル改善が可能です。自分で交換すれば、業者に依頼する場合と比べて費用を抑えられる点もメリットの1つです。
一般的に蛇口は以下2つのタイプに分けられます。
蛇口先端のプラスチック部品を交換する前に、自宅の蛇口がいずれに該当するのか知っておいてください。
単水栓は蛇口ハンドルをひねると水、もしくはお湯のどちらかのみが出るタイプの蛇口です。
単水栓の場合は、蛇口の先端がパイプ式になっているのが一般的です。公園や学校の運動場など、単水栓は屋外の蛇口に多く採用されているのも特徴です。
混合水栓は1つの蛇口から水とお湯の両方が出るのが特徴です。蛇口ハンドルが2つ付いているタイプと、蛇口レバーが1つだけ付いている2タイプがあります。
蛇口ハンドルが2つ付いているタイプは、両方を回して湯温を調節するのが一般的です。単水栓の場合とは異なり、混合水栓は蛇口の形式や先端部の形状がさまざまである点も特徴です。
蛇口先端のプラスチック部品を交換する際には、以下3つのポイントを押さえておいてください。
各ポイントを説明します。
蛇口には単水栓と混合水栓の2タイプがあります。そのため、部品を交換する際には、単水栓と混合水栓それぞれに合った商品を選ぶ必要があります。
単水栓の場合はパイプ式の先端が一般的のため、パーツ選びに迷うことはあまりないでしょう。混合水栓の先端はキャップ式やヘッド式などさまざまなため、自宅の蛇口に合うパーツを選ぶ必要があります。
蛇口先端の部品を交換する際には、取り扱い説明書に記載されているメーカーや型番を確認するのがおすすめです。
メーカーや型番を確認すれば互換性のある部品が購入できるため、DIYが苦手な人でも失敗するリスクが少なくなります。
取り扱い説明書を捨てたり無くしたりした方や、詳しいメーカー・型番が分からない方は、吐水口の形状やサイズを確認しておきましょう。
また、泡沫キャップの形状や機能も確認しておく必要があります。泡沫キャップには外ネジ・内ネジの2タイプがあります。自宅の蛇口に合った部品を選んでください。
蛇口は水がシャワーになって出るものと、そのまま流れるものがあります。シャワータイプのヘッドが付いているのであれば、交換部品も同じ形状にするのが一般的です。
単水栓は蛇口先端のパイプを交換するのが一般的です。はじめにモンキーレンチを用いて、パイプを固定しているナットを緩めて取り外してください。
パイプを引き抜いたら、内部のパッキンも取り除いておきましょう。その後、新しいパイプにパッキンを入れて、元のように取り付けてください。
パイプを取り付けたらナットを閉め、水が正常に出るか確認しましょう。
蛇口先端の泡沫キャップを交換する方法を説明します。
上記3つのケースで詳しく解説します。
蛇口先端の泡沫キャップが外ネジタイプの場合は、工具を使わなくても手で外せることが多い傾向にあります。
手が滑らないようゴム手袋を着用して、吐水口キャップ、泡沫キャップ、パッキンの順に反時計回りに外してください。
その後、新しい部品をパッキン、泡沫キャップ、吐水口キャップの順に時計回りに取り付けます。取り付けを終えたら、水が正常に出るか確認してください。
内ネジタイプの泡沫キャップは、マイナスドライバーかコインで外してください。泡沫キャップを下から見ると溝があるので、マイナスドライバーやコインをあてがい、右方向にまわして外します。
次に、新しい泡沫キャップとゴムパッキンを取り付けます。取り付けを終えたら、水が正常に出るか確認してください。
シャワータイプの泡沫キャップは、マイナスドライバーか専用の工具(吐水口閉開工具)で外してください。
泡沫キャップを下から見ると溝があるので、マイナスドライバーか専用工具をあてがい、右方向にまわして外します。
次に、新しい泡沫キャップを切り欠き部分が下に向くように取り付けてください。取り付けを終えたら、水が正常に出るか確認しましょう。
蛇口先端のプラスチック交換で注意すべき点は以下の2つです。
プラスチック交換の際に、固いからといって力任せに外すと、他の部分が割れたり壊れたりする恐れがあります。
パーツを取りつける際にナットを閉めすぎると、蛇口自体にダメージが加わる可能性もあるため注意が必要です。
また、パーツを交換する際には、ケガしないようゴム手袋や軍手を履いておくのもポイントです。
自分で蛇口先端のプラスチックを交換できない、もしくは専用の工具やマイナスドライバーなどが無い場合は、修理のプロに相談するのがおすすめです。
専門の業者に依頼する際にはホームページを確認し、料金やサービス内容、保証内容などをチェックしておきましょう。
パッキンなどのパーツ交換だけなら平均的に5,000円~1万5,000円程度で済みますが、蛇口本体を交換する場合、2万円~5万円程度が必要です。
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蛇口の本体ではなく先端のプラスチック部品の劣化による水漏れであれば、新しいパーツを購入して自分で修理する方法もあります。
パーツ交換の際には、事前に取り扱い説明書に記載されているメーカーや型番を確認してください。取り扱い説明書を紛失した方は吐水口の形状やサイズを確認し、互換性のあるパーツを購入する必要があります。
自分で調べても吐水口の形状やサイズが分からない方や、自力で修理する自信が無い方は、専門の業者に修理を依頼してください。
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