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トイレの詰まりをスッポンで解決!手順と適切な使い方を解説 

トイレ 公開日:2023.3.9  最終更新日:2024.7.30

トイレが詰まったときに、連想するアイテムと言えば「スッポン」ですよね。

スッポンの存在は広く知られていますが、使う機会が少ないため、使用方法が合っているかわからない人も多いでしょう。

自分で詰まりを除去できる便利なスッポンですが、間違った使い方をすれば、トイレの詰まりを悪化させかねません

スッポンを使ってトイレの詰まりの原因を除去する手順と適切な使い方を解説します。

トイレの詰まりを自分で除去したいという方、スッポンの正しい使い方がわからないとお困りの方は、ぜひ最後まで読んでください。

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トイレ詰まりを解消するスッポンの正しい使い方

スッポンは、水中で真空状態を作り吸引することで、トイレの詰まりの原因となっているものを取り除きます。

しかし、手順を踏んで正しく使わないと、その効果は十分に発揮されません。ここからは、トイレの詰まりの原因を除去する手順を解説しながら、スッポンの正しい使い方も合わせて紹介します。

トイレ詰まりをスッピンで解消する手順

①止水栓を閉める
②便器内の水量を調節
③水の飛び散り対策をする
④スッポンで詰まりの原因を除去
⑤詰まりの原因を除去できたか確認
⑥止水栓を開ける

①止水栓を閉める

トイレ詰まりでまず最初にやること、止水栓を閉めることです。

すでに詰まっているトイレに誤って水を流してしまうと、便器からあふれてしまい掃除が大変です。

止水栓は、タンク横あたりの壁や床の給水管にあるので、作業前にしっかりと閉めておきましょう。

閉める際はハンドル式だけではなく、10円玉などの硬貨やマイナスドライバーを溝にはめて回すタイプの止水栓もあります。

どのタイプの止水栓でも、閉めるときは時計回りに回しましょう

閉めるときに回した回数は、最後、止水栓を開けるときに必要になるので、必ず覚えておいてください。

②便器内の水量を調節

便器に溜まった水の量を調節しましょう。

トイレの詰まりの原因を除去するにあたり、便器内の水を適切な量にすることも必要です。

スッポンを排水口にあて、ゴム部分が浸るくらいがベストです。それよりも多い場合は、灯油ポンプや水をすくえる容器を使って水を減らしましょう。

水の量が少ない場合は、バケツやペットボトルなどを使って水を増やします。

スッポンの効果を最大限にするためには、いかに真空状態を作るかが大切です。適切な水の量にすることで、より強い圧力をかけられます。

③水の飛び散り対策をする

作業中に便器内の水が飛び散ることがあるので、事前に対策をしておきます。

便器にかぶせられる大きさのビニール袋やゴミ袋を準備しましょう。その袋にスッポンの柄が通る穴をあけておきます。

スッポンの柄を穴に通した状態の袋を便器にかぶせると、水の飛び散りを防げます。また、使い終わったあとも丸めて捨てるだけなので楽です。

袋の代わりに新聞紙を使っても水の飛び散りを防げます。袋と同じように新聞紙にスッポンの柄が通る穴をあけて、柄を通して便器にかぶせるだけです。また、床にも新聞紙や雑巾を敷いておきましょう

④スッポンで詰まりの原因を除去

トイレの排水口を覆うようにスッポンを押し当てます。

このとき、水平に押し当てゴム部分と便器の間に隙間ができないように密着させることがポイントです。

この状態で、ゆっくりと押し込みます。
ゴム部分が凹んでこれ以上押し込めないところまできたら、思いっきり引っ張ります。

押し込む・引っ張るという動作を4〜5回くり返して行いましょう。便器からボコボコと音がして水が引いていくのが見えたら、詰まりの原因を除去できたサインです。

4〜5回くり返しても、ボコボコ音がしない、水が引かない場合には、スッポンでは取り除けないほど、詰まりがひどい状況であることが考えられます。

このようなときは、水道業者に相談しましょう。悪化することも考えられるので、自分で対処するのは控えてください。

⑤詰まりの原因を除去できたかを確認

吸引したときに、詰まっていたものが便器内に戻ってくることがあります。

そのときは、流すのではなく、取り除いてください。ゴム手袋を準備しておくといいでしょう。

バケツやペットボトルに汲んだ水を少量ずつ静かに流して、詰まりの状況を確認します。

水の流れが正常で水位が変わらなければ、無事に詰まりを解消できたというサインです。まだ詰まっているときは、水が流れず、水位が上がります。

⑥止水栓を開ける

詰まりがなくなったことを確認できたら、止水栓を開けます。

閉めたときとは逆に反時計回りに回しましょう。閉めたときと同じ回数回すと、水量調整が必要ありません

最後にレバーを回して水を流します。問題なければ作業は完了です。

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スッポンでトイレの詰まりを解消するときのポイント

スッポンの使い方自体はそう難しくありませんが、ポイントを抑えておかないとその効果は十分には発揮できません。

これから紹介するのは、よりスッポンの効果を高めるために必要なことです。

スッポンの適切な使い方と合わせて覚えておきましょう。

スッポンの選び方

スッポンの効果を最大限に発揮するためには、スッポン選びが大事です。

スッポンは、引っ張るときの吸引力によって詰まりを解消します。そのため、排水口に隙間なくしっかりとかぶさるかどうかがとても重要です。

形の違いのほかに、大・小のサイズがあるため、サイズについても確認する必要があります。吸引力を強めるためにも、トイレの排水口に合った形、サイズのスッポンを選びましょう。

ホームセンターなどに並ぶスッポンやインターネットで検索して出てくるスッポンを見ると、いくつか種類があるのがわかります。

先端のゴム部分の形に違いがあり、主に和式トイレ用、洋式トイレ用、節水型トイレ用の3種類にわけられます。

和式トイレ用スッポン

おわん型は和式トイレ用です。

スッポンと言えば、和式トイレ用スッポンを想像する人も多いのではないでしょうか。

和式トイレは、洋式トイレと比べて排水口が大きいため、おわん型でも十分に密着し、真空状態を作れます。

洋式トイレ用スッポン

おわん型の先に出っ張りがあるものが洋式トイレ用です。

洋式トイレの排水口は、和式トイレに比べて小さく、おわん型では密着せず、隙間ができてしまいます。

そのため、おわん型の先に出っ張りがあり、小さい排水口にも対応できるようになっています。

引っ張る力を最大限に

スッポンは「押す」ではなく「引く」がポイントです。
引っ張る力、いかに吸引できるかを意識しましょう。

押すときはゴム部分に入った空気を排水口内に押し込み、できるだけゴム部分の中が空になるように意識します。

そして、水を引き抜くイメージで引っ張りましょう。吸引力をより上げるために、スッポンと排水口の密着度、いかに真空状態を作れるかを意識するといいでしょう。

スッポンで対処できない場合

トイレの詰まりを除去するために使われるスッポンですが、万能というわけではありません。

詰まったものや原因によって、対処法を変える必要があります。

スッポンで除去できる詰まりスッポンで除去できない詰まり
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・排泄物
・流せるお掃除シート  など
・おむつ
・生理用品
・おもちゃ
・スマートフォン  など

固形物など、本来トイレに流してはいけないものを流して詰まった場合は、スッポンで解消することは難しいでしょう。

スッポンを使って詰まりを除去しようとしても、配管の奥へ行ってしまい逆効果です。ますます症状が悪化してしまいます。

症状が悪化すれば、水道業者に修理を依頼して、タンクや便器を取り外す作業が発生してしまいます。そうなると、修理代も高くなります。

詰まりの原因によっては自分で対処せず早めに水道業者に相談してください。

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スッポンなしでもトイレの詰まりを解消する方法

スッポンは百円ショップやホームセンター、ネット通販などで買えますが、手元にないということもあるでしょう。

ここからは、家にありそうなものでトイレの詰まりを解消する方法を紹介します。

ぜひ試してみてください。

バケツに汲んだ水で解消

軽い詰まりであれば、バケツに汲んだ水で詰まりを解消できます。

水の流し方さえ気を付ければ、手軽にできる方法ですので、ぜひお試しください。

手順内容
①止水栓を閉める・タンク内の水がながれないようにしておく
・時計回りに回す
②排水口あたりまで水を抜く・灯油ポンプや水をすくえる容器を使って水を抜く
③排水口にバケツ(ペットボトルでも可)にくんだ水を流す・少し上から排水口に直接入るように流す
・一気に多くの水を流さない・少しずつ時間をかけて流す
④便器内に水が溜まってきたら抜く・便器内の水が増えすぎると効果が出ない
⑤水を流す→抜くをくり返す・数回繰り返すと水が溜まらなくなる
・水が溜まらなくなったら、詰まりが解消したサイン
⑥止水栓を開ける・反時計回りに閉めたときと同じ回数回す
・レバーを回して水を流す
・正常に流れれば作業完了

ペットボトルで解消

まず紹介するのは、ペットボトルを使ったトイレの詰まりを解消する方法です。

スッポンと同じように「真空状態を作る」、「詰まったものを引っ張り出す」というイメージで行うとうまく詰まりが解消されるでしょう。

トイレのつまりをペットボトルで直す方法はこちら

手順内容
①止水栓を閉める・誤って水が流れないようにしておく
・時計回りに回す
②ペットボトルのふたを外して底を切る・500mlのペットボトルを用意
・底から1~3cmほどところをはさみやカッターで切り取り、底がない状態にする
③ふた部分を指や手のひらで抑えてペットボトルの切り取った方をトイレの排水口に入れる・排水口近くまで手を入れることになるので、ゴム手袋をしておく
・真空状態を作るため、ふた部分をしっかりと抑える
⑤ペットボトルを押し込んで引っ張るという動作を繰り返す・スッポンと同じイメージで行う
・水の飛び散りに注意
・スッポンを使うときのように養生をしておくといい
⑥詰まりが解消したかを確認・ボコボコと音がして水が引いたら、詰まりが解消したサイン
・バケツの水を静かに少しずつ流す
・水位の変化、水の流れのスムーズさを確認
・トイレのレバーを回して水を流さない
⑦止水栓を開ける・反時計回りに閉めたときと同じ回数回す
・レバーを回して水の流れを確認
・正常に流れれば作業完了

重曹とクエン酸で詰まりを解消

続けて紹介するのは、重曹とクエン酸を使って詰まったものを溶かして詰まりを解消する方法です。

この方法は、炭酸ガスが発生するので必ず窓を開けたり、換気扇を回してから行ってください。

発生する炭酸ガスは、身体に悪影響を及ぼすものではありません。しかし、換気をしないと二酸化炭素の濃度が高まり、気分が悪くなる可能性があります。

トイレつまりは重曹?クエン酸?解消する方法

手順内容
①止水栓を閉める・誤って水が流れないようにする
・時計回りに回す
②便器内の水を抜く・灯油ポンプや水をすくえる容器を使って水を抜いておく
・水があふれるのを防ぐ
③重曹を排水口部分に入れる・一番最初に入れる
・量は50ml程度
④クエン酸(お酢でも可)を入れる・量は100ml程度
⑤お湯を入れる・熱すぎるお湯は便器が割れる原因となるので、絶対に入れない
・お湯の温度は40℃程度
・量は便器の半分くらい
・炭酸ガスが十分発泡してから入れる
・上から排水口の奥に届くように入れる
⑥1時間放置・詰まりの原因となっているものが溶けるのを待つ
・1時間後、便器の水量が減っていれば詰まりが解消されたサイン
⑦止水栓を開ける・反時計回りに閉めたときと同じ回数回す

こんなときは水道業者に相談

トイレの詰まりを自分で除去する方法をお伝えしてきましたが、自分で対処せずにすぐに水道業者に相談したほうがいい場合もあります。

それは、先ほど紹介したスッポンで除去できないものを詰まらせてしまったときです。

何が詰まっているかわからないときも自分で対処せずに水道業者に連絡しましょう。

自分で対処して悪化させてしまうと、大がかりな工事が必要となる事態になりかねません。

まとめ

トイレが詰まった際のスッポンの使い方を解説しました。

トイレの詰まりは頻繁に起きるものではないので、スッポンを使う機会は多くないでしょう。

しかし、いざというときに自分で対処できるように知識をつけて準備をしておくと安心です。

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどトイレに流していいものが詰まった場合であれば、トイレの排水口に合ったスッポンを選び、解説した手順で作業すれば解消できます。ぜひやってみてください。

何が詰まっているかわからない、トイレに流してはいけないものを流して詰まらせてしまった場合には、自分で対処せずに水道業者に相談しましょう。

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